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陳式太極拳83新架式套路

起勢(チシ)

写真1

両手をお腹の前で右から左に持ち上げる。

写真2

鳩尾まで持ち上げ

写真3

下腹まで弧を描いて下ろす

写真4

もう一度回し・・・

写真5

両手で弧を描いて左斜め方向に上げていく。

写真6

両手を肩の高さまで上げ・・・

写真7

両手を肩の高さから斜め右に回していき、同時に右足を45度に開く。

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Youtube動画テキスト 簡化24式太極拳

簡化24式太極拳 第一回 

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陳式太極拳83新架式套路

予備勢(ユベイスー)

  1. まず、南に向いて立つ。
  2. 両手を頭上に上げ、
  3. 両手を額に下ろし、
  4. 腹部に下ろし、
  5. 体側に下ろす。
写真1

南に向いて立ちます。

写真2

ゆっくり息を吸いながら、両手を頭上に上げていく。

写真3

ゆっくり息を吐きながら両手を首の高さまで下げていく。

写真4

お腹の高さまで・・・

写真5

そして両手を体側に垂らします。

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真北あやとの歌

独居老人の独りごと

新曲です!

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コズミックダンス

コズミックダンスはむづかしくない

 「コズミックダンス」は病気を治癒させ、心身をパワフルにし、さまざまな可能性を開く実践法ですが、決してむずかしくありません。基本的にどれもとてもシンプルな運動です。
 しかし、その運動を日々継続していくと、自律神経が調整されます。骨格のゆがみが矯正されます。血液やリンパ液の流れが良くなり、体内の「気」の循環が活発になり、不思議な活力が沸いてきます。
 そのための要領はまず簡単にまとめてみると次の五項目です。

  1. リラックスし
  2. ゆっくりと
  3. 単純な繰り返し動作を   
  4. 注意深く   
  5. 左右均等に行う

   
 「コズミックダンス」は、特別な才能を必要とするようなむづかしい運動ではありません。どれも日常生活のなかに潜んでいる、いたって当たり前の動作です。ただその重要性に気づき、それを意識的に繰り返し、左右均等に行うことに意義があります。

 さまざまなスポーツの中には、肉体の高度な使い方を含む技術がたくさんあります。しかしそうした高度なテクニックは、人に見せるために、人に勝つために、人よりもいい記録を上げるために役立ちますが、体を健康にするためにはそう効果的であるとは思えません。もちろん、点数や勝ち負けを考えない適度なスポーツは、ストレスと運動不足を解消するために、レクレーションには十分役立つとは思いますが。
 
 プロのスポーツマンは必ずしも健康ではないでしょう。いえ、それどころか、猛練習を繰り返すスポーツマンほど、トレーナーに頼らなければ日常生活を送れないほどの腰痛を抱えていたりします。それは、スポーツの運動が、早くて、複雑で、左右均等ではないからです。たとえば、ゴルフや野球を考えてみてください。ボールを打つ動作も、投げる動作も、得意な利き腕で行いますね。逆は、まずほとんどありません。また、対戦相手に勝つことを考えれば、当然緊張せざるを得ません。血圧も危険的なレベルにまで跳ね上がるでしょう。

 スポーツに限らず、日ごろ私達が体を動かす場合、たいてい何らかの目的があります。手でつまみ上げるとか、捨てるとか、なにか意図があります。そうした動作は目的が達成されればいいわけで、ゆっくり行おうとは思いません。繰り返そうとも考えません。単純ではありません。左右均等に体を動かすことも特に考えません。

 どんな日常動作でも、普通よりもゆっくり左右均等に行えば、当然能率が悪く、日常的な価値が薄らぐからです。
たとえば、字を書くという動作は、いつも利き腕で行います。逆の腕で試してみてください。字を書くという仕事の能率はがた落ちです。

 字を書くという行為はとても複雑です。複雑な動作は大脳を働かせて行いますから、神経を消耗させはしても、体を調整する効果はありません(ただし、字を書くことを芸術にまで高めていった書道の動作は、コズミックダンスの要素を色濃く持っています。能率を考えず、臍下丹田に気をこめて、一字一字筆で字を書いていく動作は、左右均等ではないにしても、心を沈め気力を蓄えるために効果的です)。

 誰でもそうした効率を重視したアンバランスな動作を日々繰り返して生活しているわけですが、それがやがてさまざまな生活習慣病を生み出していくことになります。

 体を調整するためには、単純な動作を繰り返す必要があるのです。日常生活で行うどんな動作でも、ゆっくり、注意深く、左右対均等に行えば、その動作はもはや単なる日常動作ではなくなります。
 たとえば、体をかがめて、何か落ちているものを拾い上げる動作を例にとってみましょう。「あっ、財布を落とした」と思ったら、すぐに手は足元に伸びて、瞬時にそれを拾い上げています。
 では、その動作をゆっくり試してみてください。ゆっくり体をかがめ、手が財布に伸びていきます。財布をつかみ、ゆっくり上体を起こしていきます。
 動作が完了したら、それを10回ほど繰り返してみましょう。右手で10回終わったら、今度は左手でも同じだけ繰り返して見ましょう。

 もうここまで行えば、そのものを拾うという日常動作が完璧なコズミックダンスになるのです。

 日常的価値をなくした、ゆっくりした繰り返しの動作には特殊な価値が生まれます。それは、「気」を、「元気」を集めることができるという価値です。さらにそうした動作はそれだけ、体のアンバランスを矯正する「ヒーリング効果」が生じるのです。

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コズミックダンス

はじめにコズミックダンスがあった

「コズミックダンス」という名称は、人体の生命エネルギーを活性化し、精妙化するための運動を意味します。
コズミックダンスは太古の時代に世界各地にさまざまな形で存在していたと、私は考えます。

 インドでは「ヨガ」と呼ばれ、それを実践する人はヨギと呼ばれました。中国では「仙術」と呼ばれ、それを実践する人は仙人と呼ばれました。または「道(タオ)」と呼ばれ、宇宙法則に対する理解があり、その実践者は道士(タオイスト)と呼ばれました。

 現在普及している「気功」はそうした「仙術」または「タオ」の実践法の、健康法としての面を簡易化したものです。  それらはすべて、ひとつの共通点をもっています。それは、一般には見たり感じたりすることのできない生命エネルギー、つまり「気」についての深い理解があるということです。

 コズミックダンスはその「気」を体内に取り入れ、体を強化し、さまざまな能力を得ることができる実践法のことなのです。

 私は太極拳や、その他多くの武術もコズミックダンスであると考えます。武術が、コズミック・ダンスとどんな関係があるのでしょうか。それはつまり、武術のルーツがコズミック・ダンスであるということです。
 太古の平和な時代には、武術は存在しなかったでしょう。ただ、生命エネルギーを活性化するためのダンスがあり、それに熟達した人々がいたのです。彼等は手足の特殊な動かしかたによって「気」のエネルギーを集め、その深い陶酔の状態をひとり楽しみました。 そして、その同じ動作を親しい人たちの前で見せたとき、人々はそれを見て楽しみ、それはダンスと呼ばれました。

 しかしやがて、平和が失われ、不安定な時代になり、そうしたコズミックダンスの達人が、自己の身を守るためにコズミックダンスの動きを利用しました。そしてそれが武術になったのです。なぜなら、コズミックダンスによって生命エネルギーを体内にみなぎらせて行動すると、肉体はしなやかになり、動作は、野獣のようにパワフルになるからです。武術のルーツは「舞術」であるというわけです。

 また、ヒーリングの技術もコズミックダンスの実践によって、獲得することができます。病気とは「気」の病です。体内の生命エネルギーの失調です。ですからコズミックダンスの実践によって、常人の何倍も強い「気」のパワーを持っている人は、有り余るその気のパワーを、手から病気の人に放出することによって、その病気を治療することができるのです。そうした技術者はヒーラーと呼ばれました。

 私は、これまで、太極拳と、気功と、クンダリーニ・ヨガを学び、それを追求し、また他人に指導していく過程で、さまざまな異なる実践法のうちにある共通項を整理してひとつの体系にまとめあげる必要性を感じました。
 それは、私流の、何か新しい形の実践法を作り上げるためではありませんでした。私自身が、より良く理解するために、理解したことを教室の生徒により的確のに伝えるためでした。コズミックダンスは本来特別な形を必要としないものですが、しかし、より多くの人に伝えるためには、メッセージとしての新しい形が必要だと考えたのです。

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コズミックダンス

健康とは

 健康はお金では買えない宝物です。しかし健康に生活している間は、そのありがたみがわかりません。失ってはじめてその重大さに気づくのです。しかし、健康は失ってから求めてもたやすく取り戻すことはできません。

 病気になれば病院に行けばいいと思いますが、病院というのは健康を売ってくれるお店ではありません。病気の人が集まるところなのです。薬はもちろんとても役立つものですが、あまり過大評価してはいけません。

 薬や病院は、病気の治癒の手助けをしてくれますが、健康を取り戻すことができるか否かは、実はあなた自身の問題なのです。

 「医者は、未だかつて一度も病気を治したことはない!」といえば、そんな馬鹿なと思うでしょうか。ところがよくよく考えてみれば、実はその通りなのです。

 たとえばあなたが転んで腕をケガしたとします。あなたは医者に診てもらいます。医者はそのあなたの腕の患部を消毒し、化膿止めの薬を塗り、包帯を巻き、患部が雑菌の多い外気に当たらないように処置することはできますが、それ以上のことはできません。治すのは、あなた自身の体のもっている自然治癒力なのです。医者はその自然治癒力が働きやっすいように手助けするだけです。

 あなたが自然治癒力を十分に持っていれば、数日もすれば、患部は皮膚が盛り上がり再生してきます。しかし、もしも十分な自然治癒力がなければ、なかなか傷が癒えないばかりか、その傷が元で、別のもっと重い病気になってしまわないとも限りません。

 病気を治す力は、医者ではなく、あなた自身の生命力のはたらきに他ならないのです。良い医者とは、患者の生命力のアシスタント役に徹する医者であるといえるでしょう。

 健康はつかみ取るものです。私たちは、自分の健康は自分自身で責任を持つべきです。病気になってそれを治療するのではすでに遅いのです。あなた自身があなたの体の主治医になるべきです。
 しかし、では「健康」とは一体どんな状態なのでしょうか。

 急に改まってそう質問されると即座に答えるのは難しいものです。

 「病気のない状態」なんて言うのはあまりいい答えとはいえません。なぜなら、私たちがふつう「病気」という場合、何か自覚的症状があるときに限られています。しかし、自覚されない病気もあり、病院の世話にならず、日常生活を人並みの送っているから病気がなく 健康であるとはいえないのです。

 ではどんな状態が健康なのでしょう。

 たとえで説明してみましょう。ここに一個のコップがあります。その中に泥水を注ぎます。泥水を入れたコップは、はじめは不透明です。

 しばらくそのままに放置しておけばどうなるでしょうか。そのうち重い泥は重力の法則により沈殿して底にたまります。水の表面にに近い部分は澄んで透明になり、その中間は半透明になるでしょう。比重によって、重いものは下に沈み、軽いものは表面に浮かび上がるわけです。

 そして、層に分かれ静まっているコップの水にスプーンを入れ、かき回せばどうなるでしょうか。もちろん水はまた不透明な状態になり、しばらくするとまたいくつかの層に分かれます。

 健康体とは、この不透明な泥水の入ったコップのような状態のことです。

 「えっ?透明な状態じゃあないんですか」という質問が聞こえてきそうです。「水清ければ魚住まず」という古いたとえもあるではないですか。

 心は透明な状態が望ましいでしょうが、カラダは不透明でなくてはいけません。

 私たちの肉体は、ちょうどコップに相当します。そしてその中には比重の異なるさまざまなものが納められています。

 古代の人は、それを地・水・火・風・空と表現しました。

 「地」とは、何十兆もの細胞で作られたコップ、つまり肉体です。

 「水」とは血液やリンパ液や脊髄液などの体液です。

 「火」とは熱、つまり36度5分の体温です。

 「風」とは呼吸によって吸い込まれる酸素や、体内で作り出される二酸化炭素などです。

 そして「空」とは、体内を循環している「気」のことです。これらすべてが渾然一体となって体内を循環しているとき、その人体は健康であるといえるでしょう。

 体内に血液が滞りなく循環していることは健康の欠かすことのできない一要素です。もしも、何らかの原因で体内のどこかの部分で血液の循環が悪くなるとそれは紛れもない「病気」です。手足が冷たいということは、手足に血液が十分巡っていないと言うことです。ですからいつも手が冷たい人は、すでにそれだけで病気であるということです。

 血液が、手足の末端まで流れていけば、手足は暖かくなり、それは、体の新陳代謝のはたらきが活発になったことを示しています。

 また呼吸によって私たちは、空気を体内に取り入れています。酸素が呼吸によって肺に吸い込まれ、血液の流れによって全身に運ばれます。また、体内の細胞の作り出す二酸化炭素を吐き出します。

 呼吸は空気を吸い込むだけではありません。呼吸によって私たちは、「気」のエネルギーも体内に取り入れています。「気」こそが生きるための根本的なエネルギーです。「気」も体内によどみなくバランス良く循還させていかなければなりません。

 コズミックダンスは、穏やかな肉体運動と、適度な呼吸法、心のトレーニングによって、体内の血液、空気、熱(体温)、そして「気」の循環を改善し、それによって真の健康体を作り出す実践法です。

 コズミックダンスは、毎日、ほんの短い時間でも続けることが必要です。なぜなら、コップの中の泥水を不透明に保つためには、常に一定の間隔でかき回さなくてはいけないからです。しかしそれは義務ではありません、楽しみです。それこそが本当のレクレイション(Recreation—再創造)といえるでしょう。

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コズミックダンス

コズミックダンスとは

 まず、コズミックダンスという名前から、あなたはどんなイメージを持たれたでしょうか。

 「コズミック」とは、辞書を調べてみると、「宇宙の」とか「広大無辺な」とか「秩序のある」「調和的な」という意味だとわかります。宇宙ダンス??・・・というよりは「調和のダンス」と理解してください。

 一般のダンスとの違いはどこにあるのでしょうか。

 一般のダンスは、表現を目的にしています。つまり、肉体によって「美を」表現するのが第一目的です。客観的に見られることが大切な要素になっています。それに対して、コズミックダンスの目的は表現ではありません。

 コズミックダンスは、「心身の調和のダンス」です。ごくシンプルな、リズミカルな運動をくり返すことによって、心と体のバランスを調整することが目的です。

 コズミックダンスのトレーニングは、注意を自分の肉体の内部に、また周囲の空間に向けます。

 さあ、深く呼吸してみましょう。まずゆっくり息を吐きます。そしてゆっくり息を吸います。呼吸はすでにコズミックダンスです。デリケートに観察していけば、自己の肉体が、呼吸によって周囲の空間とひとつながりになっていることが分かります。

 あなたが周囲の、あなたを包み込んでいる空間を実感し、自然と調和するとき、あなたの表情も、体も自ずから「美」を表現していることに気づくでしょう。本来、ダンスとはそういうものなのでしょう。

 私たちの体は、まさに宇宙に他なりません。大宇宙(マクロコスモス)に対して身体は小宇宙(ミクロコスモス)です。

 自分の体といっても、体の中でどのようなことが行われているか、も私たちは、あまり理解できていません。なぜなら、健康に生活しているときには、体のホメオスタシス、つまり、生理的なさまざまなはたらきが、目立たず、自動的におこなわれているからです。そして、日々の生活に夢中になっていて、自分のからだの中で起こっておることにほとんど注意が向きません。

 病気になったとき、初めて、何か大切なものが失われたことに気づきます。痛みが起こったり不快になったり、発熱したりして、体の内部から警報ブザーが鳴らされたとき、始めて大変なことがおこっていると気づくのです。

 それでは少し遅いのですが、実はそれが、私たちが普段は気にも留めない、肉体内部からの緊急メッセージです。もっともっと早い時期に、穏やかな体が発するメッセージに耳を傾けられれば大問題(病気)にはならないのです。自分の体も、心も、まだまだ未知の領域が大きいということです。

 さて、私たちの体には、宇宙エネルギーが流れています。一般にそれは「気」と呼ばれています。そしてそれこそがまた、生きるための力、「生命力」に他なりません。

 コズミックダンスのレッスンはそうした「気」の存在に気づき、「気」を強化し、コントロールするためのトレーニングです。

 それによって、肉体は本来の若々しさと健康を取り戻します。心はストレスから解放され、自己の内部に秘められていた「直感力」「創造性」などさまざまな能力が次第に開花してくるでしょう。

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タイチくん

タイチくん vol.16

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